ハクサイの育て方(栽培方法)

2010年8月31日

白菜(ハクサイ)の育て方をご紹介!

白菜は、8月に種まきをして、9月に植えつけることができます(中間地)

【白菜(はくさい)の種まき・植付け時期】
白菜(はくさい)の種まき・植付け時期

しかし!8月に畑に直播き(畑に直接種を撒くこと)をしてしまうと、
病害虫にやられてしまう率がとても高くなってしまうのです。
なので、種から育てたい!って人は、
育苗してから畑に植え付けることをオススメします。

※育苗(いくびょう)って?
 種子をまいたあと、ある程度生長するまで管理しながら育て、
 その後田畑に移植することである。
 (参考:Weblio辞書〜育苗とは〜

【白菜(はくさい)データー】…アブラナ科
・収穫まで…60〜90日(品種が色々あるのでそれぞれ違う)
・連作障害…あり(2〜3年あけましょう)
・土壌酸度…pH6.0〜6.5
・病害虫…アブラムシ、コナガ、アオムシ、ヨトウムシ、
       根こぶ病、軟腐病(なんぷ)、ウィルス病など

【白菜(はくさい)の栽培のポイント】
ポイント1:初心者は早生種(わせしゅ)を!
       初めて作る場合は、栽培日数の短い“早生種”がオススメ!
       作りやすくて手間がかからないのだそうです^^

ポイント2:適期に植えて、株を大きく育てる!
       玉の大きさは、結球開始時の株の大きさに比例します。
       大株に育てようと思うなら、植え時と追肥のタイミングが重要に!

ポイント3:こまめに害虫を防ごう!
       ハクサイは害虫が多いので、寒冷紗(防虫ネット)を
       しっかりかけて、近づけないようにする工夫が大切!
       株に付着してまった害虫を取り除くことも大切!

【ハクサイ 種から育てる方法】
1:セルトレイに培養土を入れて、指で押してくぼみをつくる。

2:くぼみに種を3粒ずつまき、まき終わったら薄く土をかけ、
 軽く手で押さえる。

3:水をたっぷりあげる。
 その後も土の表面が乾いたら水をやるようにする。

※種まきからだいたい10〜14日後、本葉が3〜4枚になったら、
 植え付け適期になります。

※早い収穫を期待して無理に早く植えたりすると、
 病害虫や暑さにやられてしまうので要注意!
 だからと言って、苗の状態で長くおいておくと、適期を逃してしまうので注意!

【ハクサイ 苗から育てる】

●苗を購入する場合、良い苗の選び方
 ・一番下に双葉がついている。
 ・本葉が5〜6枚ついている
 ・虫食いの穴や病気の兆候がない。
 ・葉の緑が濃く、張りがあってしっかりしている。

●土づくり
1:植え付け2週間前
 2〜3年はアブラナ科の野菜を栽培していない場所を選び、
 苦土石灰(1平方メートル当たり100〜150g)を散布して、
 よく耕しておく。

2:植え付け1週間前
 1平方メートル当たり2kgの完熟牛ふん堆肥と、
 100gほどの化成肥料をまいて、全体をよく耕します。

 畝をつくって、表面を平らにならしておく。

●植え付け
1:株間40〜45cmを開けて、植え穴を開け、
  ハス口を取り外したジョウロで植え穴に水を注ぎ込む。

2:ポリポットから苗を取り出して、植え穴に植える。
 
 セルトレイで育てた苗は、フォークやヘラなどを使ってそっと
 取り出します。
 ハクサイの根は弱いので丁寧に!
 種、3粒とも発芽している場合もバラバラにしないで、
 そのまま一箇所に植えつけます。

 植えつけたら、株元にしっかり土を寄せておく。

3:植え付け後は、ハス口をつけたジョウロで
  畝全体にしっかり水遣りをして終了!

※暑さが厳しく、土が乾くようなら、朝か夕方に水遣りをします。

●間引き(セルトレイで種から育てた苗の場合です)
1:植え付け後10〜14日ほどで間引きをして2株にします。
 
 成長が遅かったり、成長点付近が虫に食われているものから
 間引きます。
 間引きした後は、株元に小さじ1くらいの化成肥料を撒きます。

2:2回目の間引き
 1回目の間引き後1週間ほどして、本葉が10枚くらいになったら、
 2回目の間引きをして、1株にします。
 間引き後は、化成肥料小さじ1を株元にまく。

※ハクサイの葉は絡まりやすいので、残す株の根元を押さえて
 そ〜っと抜くようにします。

※間引くポイントは、成長が悪すぎるのもダメですが、
 極端に成長してしまっている株も、葉が巻かないので間引いてしまった
 方が良いです。

●害虫対策!
 ハクサイはとても害虫がつきやすので、害虫をよせつけないことと、
 被害を見つけたら取り除くこと!
 こういった、予防と除去をしないと、キレイ玉はできないのです。

 《予防》
 ・寒冷紗(銀線入り)で株全体を覆って害虫をシャットアウト!
 →寒冷紗のかぶせ方はこちらのキャベツの育て方を参照!

 《除去》
 虫食いの穴やふんを見つけたら、害虫探しを行いましょう!
 被害を広げないためのカギは早期発見と、対応なのです。
 葉裏や新葉を中心に探します。
 
 見つけたら、ハシや手でつまみとって、捕殺しましょう!

 アブラムシやハダニはペタペタと粘着テープを押し当てると、
 効率よくとれます^^

●追肥(購入した苗を植えた場合の追肥です)
 《追肥1回目》…植え付け2週間後
 化成肥料を株の間に軽く一握り程度撒いて、
 土と軽く混ぜ合わせて株元に土寄せをします。

 《追肥2回目》…植え付け4〜5週間後
 葉が撒き始めたら、1回目と同様に化成肥料を株の周りにまいて、
 株元に土を寄せます。

●収穫
 早生で60日ぐらい、晩生種なら90日ぐらいで収穫。
 白菜の玉を上から押さえてみて、かたくよく締まっているものから
 収穫します。

 外葉を押し広げて、根元(地際)に、包丁を入れて、切り取る。

●その他のポイント
・防寒…霜が降りるようになったら、
     外葉をまとめて寒さから玉を守るようにひもで縛ります。
     
・雨の翌日の作業はNG!
  葉に傷がついていると、そこから病原菌が入って、
  ドロドロと溶ける軟腐病にかかりやすいので、
  雨翌日は感染しやすいので、要注意!
  ・葉は傷つけない!
  ・水はけを良くする!

  この2点に気をつけて作業しましょう。

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カテゴリ:野菜の育て方秋冬植えの野菜

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