空豆のアブラムシ対策ー実がついたら摘心!

2013年6月 3日

空豆栽培のコツ
今年は4月以降寒さが長引いたからか、空豆の収穫が遅れてました。
5月の中旬から収穫が始まって、先日収穫が終わりました!

今年の我が家の空豆はほとんど世話しなかったので(^∇^;)実のつきはそんなに良くなかったんですが、3回収穫できてたっぷり堪能できましたよ♪(6株栽培しました。)

そしてやっぱり空豆は獲れたては最高ですね!
スーパーで買って来た空豆と違って、嫌な臭みがなくて香りが爽やかで、美味しいんです。
これは育てた者にしか味わえない美味しさだと思います。

そんな空豆くん、収穫間近にやっておいた方が良いことあります。
それは摘心!

空豆はアブラムシがつきやすい!

空豆の花が咲き、実がつき始める頃、茎の先端をよーく見ると、アブラムシがいっぱいつきます。
茎の先端は皮が薄く、どうも葉の汁を吸いやすいからそこに付くみたいです。
我が家の空豆も、気づけばビッシリ!
空豆栽培のコツ
空豆はアブラムシが付きやすい野菜なのだそうです。
※アップ↓
空豆栽培のコツ
アブラムシが付くと...
葉の汁を吸うので、空豆全体の生長や、さやの肥大を止めてしまうようです。
さらにアブラムシは"ソラマメ黄化病"や"ソラマメモザイク病"などを媒介する恐れもあるので、見つけたら直ちに駆除した方が良いんです。

アブラムシの駆除法

アブラムシの駆除法は薬以外でも、調べるといろいろ出てきます。

《アブラムシ対策・スプレー編》
・牛乳スプレー...牛乳を霧吹きでアブラムシにかけるだけ、牛乳が乾く粘膜でアブラムシが窒息します。
・木酢液を薄めたスプレー...木酢液を500倍ほどに薄めてスプレーする。
・木酢液+唐辛子スプレー...木酢液を薄めた液に唐辛子パウダーを入れてスプレーする。
・油と水と石鹸水スプレー...石けん水数滴に、植物性油1ぐらいに対して水50の割合にしてスプレーする。

などなど。。。

私もいろいろ試してみたことありますが、牛乳は臭くなるのでおススメできない。。。
あと、木酢液やらを購入すると、また長い間保管することになるので、新しく購入するのは。。。
油の石けんスプレーは効果あると思いますが、作るの面倒になったので、今は作りません(^∇^;)

他に、

《アブラムシ対策・性質を利用編》
・キラキラで忌避...キラキラのアルミや反射シートなどを敷いて、アブラムシが飛んでくるのを防ぐ方法
・黄色に寄せ付ける...黄色のシートに粘着シートが貼られたものをぶら下げて対策!

《アブラムシ対策・自然にお任せ編》
・テントウムシに食べてもらう...テントウムシを連れてきて住んでもらいます。テントウムシはアブラムシを食べてくれるんです。

どれも効果あると言ってる方もありますが、私は手間やお金をかけたくないし、テントウムシはいっつもどこかに行ってしまうんです。。。
なのでやっぱり『テデトール(=手で取ーる)』がてっとり早い!!!と思ってます(^∇^;)軍手などでサーッと。。。
でもこうすると下に落ちてしまうので、また上ってくるかも?と思ってしまいます。
しっかり潰してしまうのが良いのかもしれません。。。

そんなのムリーって方は、摘心しちゃいましよう!

実がついたら摘心!

アブラムシが付くのは皮が柔らかい茎の先端部です。
※まれにさやの下にズラリと並ぶ時もあるので注意!この時は、早めに潰しましょう!

なので、そこを切り落としてしまうんです。

《※摘心とは...》
摘心とは主枝(親づる)の先端をカットしてそれ以上成長させないことです。

普通、わき芽を伸ばすために主枝をカットするんですが、今回はアブラムシ対策を目的に切っちゃいましょう!

摘心するのは、実が充分ついた頃にするのがポイントです。
主枝をこれ以上成長させても、花がついて実になることは少ないので、今なっているさやを太らせることに集中させるんです。

すると空豆の実は大きく育つし、アブラムシは忌避できて一石二鳥に!
なので、思い切って先端を切っちゃいましょう。

空豆にアブラムシがついてしまう理由

自然農をしておられるスゴ腕の方が育てた空豆にはアブラムシが来ないそうです!!
やっぱりスゴイんですね。自然農!あっぱれです。

でもどうして、私たちの育てる空豆にはアブラムシがついてしまうのでしょうか?
野菜にアブラムシが付いてしまう理由として、半自然農の本を書かれている"西村和雄"先生の講習を受けた際におっしゃってたのは『窒素分が多いから!』とのこと。
つまり肥料が多いってことで、人間で言うとメタボな状態。
栄養たっぷりなので、アブラムシは汁を吸いにやってくるのだそうです。
(あんなに小さい体で、どうしてそこにメタボ野菜があることが分かるんでしょうね?不思議ですね(°□°;))

と、同時に栄養が足りていない野菜にも虫は寄ってきます。
これは自然界の弱肉強食の原理なのかな?弱っているところには弱みに付け込んで虫はやってくるんだそうです。

つまり大切なのは、土の状態を良くすること!ベストなバランスにすること!
肥料のあげ過ぎも、足りなさ過ぎもダメ!ってこと。

素人にはこれは永遠のテーマになりそうですね。
西村先生曰く、土をベストにするためにも、「今作物はどういう状態なのか?これを良く観察すること!」だそうです。
野菜の表情を見て、「あぁ、お腹減ってるんだな」とか、アブラムシが付いたら「ここにはどんな元肥をどれだけ入れたんだろう?」と考えたり、「あ、水が足りないと葉が丸まるのか!」とかじっくりじっくり観察してやること!
これが"直感"につながって良い野菜が育つようになるんでしょうね!

そして、西村先生の本の空豆の育て方のコツには、
空豆は寒さに強く、雪で倒れてしまっても雪解けと共に立ち上がります。けど、介添えは必要!風などで揺れない状態にしてやることで、ストレスが軽減されて弱みに付け込まれない状態を作る。
と言った内容が書かれています。
後、実がなる頃は畝は乾き気味の方がストレスがかかりにくく、美味しいマメが獲れるそうです。
過湿にならないように植えてやるのも大切なようです。

こういったポイントを抑えることで、アブラムシが来ない、バランスの取れた強い株に育て、美味しい野菜が収穫できるようになるのかも知れません。

※空豆の基本の育て方はこちらにまとめてます。
甘くて美味しいソラマメの育て方


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カテゴリ:野菜の育て方秋冬植えの野菜

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