カリフラワーにも色々な種類が目立つようになってきましたね。
昔は白色カリフラワーしかなかったと思うんですが、最近はこんなにもカラフルに!
他にもこんな種類もあります。
カリフラワーはブロッコリーと同じ科で同じような形をしています。育て方もとても良く似ているんですが、それは途中まで!
途中からはまた違うお世話がいるのです。
カリフラワーとブロッコリーと違うところは、カリフラワーの収穫は1度だけっていうところ。
逆にブロッコリーは1度収穫しても、わき芽が出てくるので、またそこを収穫はして食べることができるのです。
野菜の特徴、いろいろですよね。。。
カリフラワーの苗の選び方と栽培するスペース
本葉が4~5枚ついていて、葉の色が濃く、病害虫に侵されていない。
節と節の間が短くしっかりした苗を選ぶ。
用意するスペースは幅は60cm・長さ1.8mほど。
ここに4株のカリフラワーを植えます。
土作りは植え付け1週間前を目安に。
長さを計って、支柱に紐を結んで目印をつけます。
苦土石灰を1平方メートルあたり150gまき、
よく耕して、全体になじませておきます。
土作り
堆肥と肥料を施して土作りをしておきます。
・牛糞堆肥…3リットル
・化成肥料…50g
全体に撒いて、よく耕します。
耕したら畝を立てます。
周りの土を盛って10cmほどの高さの畝を立てます。
畝の表面はデコボコしていると、水がたまってしまって根腐れをおこしてしまう可能性があるので、できるだけ平らに仕上げます。
配管用のパイプなどを用いると便利!
苗の植え付け
移植ゴテで植え穴を開けます。
水がたまるくらいたっぷり注いで、水が引いたら植え付けします。
苗を傷めないように根元を指で挟んで、ポットごとひっくり返してポリポットからだします。
植え穴に入れて、周りの土をかぶせて、軽く抑え固定させる。
株と株の間隔(株間)は50cm。
害虫対策はしっかり!
カリフラワーを含む、キャベツやブロッコリーのようなアブラ菜科の植物は、虫がとっても好んで食べるので、害虫被害にとてもあいやすいので、害虫対策を始めから行うことが大切!
生育初期に被害に合うと収穫できなくなってしまう場合も多いので、ここは大切なポイントになります。
【トンネルネットを張る】
曲がるタイプのトンネル支柱を畝に差して、畝よりも幅も長さも2mほど長い防虫ネット(寒冷紗)をかぶせます。
ネットがピーンと張るように両端を結んで、留め具でしっかり固定。
隙間ができないように側面は土をかぶせ、害虫の侵入を防ぎます。
最後にはしっかり水やりをして完成!
防虫ネットは害虫が少なくなる10月の上旬ぐらいまでかぶせておきます。
収穫は10月下旬から11月上旬ごろ。
番組での紹介はここまででした。
引き続き、途中のお世話の紹介などが放送されたら追記したいと思います♪