家庭菜園をしていたら、一度は育ててみたいのがイチゴ!って人がとても多いようです。
うちもまだ育てたことないんですが、いつか挑戦してみたいものの一つです^^

ってことでNHKの”趣味の園芸・やさいの時間”で紹介されていた
『いちごの育て方』の内容や、その他聞いたり調べたりした栽培法のポイントを
ここでもまとめておこうと思います。
イチゴの栽培方法

イチゴの基礎知識を知っておこう!Q&A

Q:イチゴはデザートやおやつに食べるけど果物?
A:イチゴは”野菜”の仲間!
果物は果樹のことで、樹木になる実のことを言うのだそうで、
イチゴは草から実を付けるので野菜の仲間なんですねー。

Q:イチゴは何科?
A:イチゴはバラ科!
 イチゴの花とバラ科の花よく観察してみる特徴がとてもよく似ています。

 イチゴ→バラ科イチゴ属

Q:イチゴはもちろん食べて美味しい赤いところが実ですよね?
A:イチゴの本当の実は赤い果肉部分じゃないんだそうです。
 イチゴのツブツブと散っているゴマのような部分が本当の実だそうです!
 このツブツブを“そう果”と言って、その中にさらに種が入っているんです。

 ちなみに私たちが食べている赤い部分は子房(実のこと)を支える土台の
 “花托(かたく)”という部分が大きく色づいたものです。

Q:イチゴの旬ってクリスマスシーズンの12月?
A:イチゴの旬は本当は春から初夏の季節なんです。
 いつの頃からかクリスマスシーズンに合わせて
 12月になるとスーパーにイチゴがたくさん並ぶようになっているので、
 イチゴの旬は12月、もしくは春と冬の2回あると思っている人が多いようですが、
 普通に露地栽培で育てるイチゴの旬は初夏、5~6月にかけてなんです。

 クリスマスの影響で需要が高まるから、その頃に合わせて
 工夫して育てているから12月にイチゴが採れるんですね。
 でもこの時期のイチゴはあまり美味しくない!そして高いから良いこと無し。。。
 とパティシエさんも言ってました。
 やっぱり自然の旬の頃が美味しいんですねー。

Q:イチゴは種から育てないの?
A:イチゴは少し変わっていて、種からも育てれないことないんだけど、
 時間がとてもかかる(1~2年)ので、
 子株から育てるのが一般的です。

 イチゴは親株から“ランナー”というツルのような物を伸ばして
 根を下ろして、子株が育ちます。
 さらにその子株が育ち”ランナー”を伸ばし、その先で根を下ろして子株に。。。
 これを繰り返して子孫を増やします。
 なので、ホームセンターなどで売られている苗は親株から伸びた子株が売られているんです。

苗選びのポイント

【一季なりと四季なり】
イチゴの苗は“一季なり”“四季なり”が出回っているのだそうです。
“一季なり”とは字の通り、秋(10月頃)に植えて初夏(5~6月)に収穫するという
ごく一般的な苗で、比較的実が大きくなるのが特徴のようです。
“四季なり”とは年中実がなる品種だそうで、こうやって表示されているようです。
イチゴの栽培方法

【苗選びのポイントはクラウンの大きさ!】

イチゴの栽培方法
イチゴの苗の根元にある、このクラウン(王冠)のような部分から
新しい葉が育つのだそうで、この部分が大きい方がよりたくさんの葉が付き、
光合成が活発になるので、花もよく咲き、実も付けやすいのだそうです。

例えば、下のABのパターンではどちらを選べば良いのか?
イチゴの栽培方法

A:クラウンが大きいんだけど、葉の育ちが小さい苗
B:葉が大きくよく育っているけどクラウンが小さい

この場合でもA!葉が小さくてもやっぱりクラウンが大きい方が良いのです!
今後たくさんの葉がつく可能性が高いんですね。

イチゴを植えるならやっぱり畑?それともプランター?

だいたいの野菜はプランターで育てることができると言っても
やっぱり畑で育てる方がしっかり育つのが普通なんですが、
イチゴの場合はどちらかと言うと、プランターの方が育てやすいようです。
もちろん畑でも育てれますし、やっぱりたくさん育てるのには向いてはいるようですが
雨や鳥の対策の工夫などをしてしっかりポイントを抑えた世話をしないと
収穫しにくい野菜なのだそうです!

【プランターの場合のプランター選び】
イチゴは根が浅いので浅めのプランターでOKだそうです。
面積もそう取らないので、小さめのプランターでもOKです。
一番のおススメはやっぱり”ストロベリーポット”で、見た目も可愛く育てれて良いのだそうですよ。

イチゴの苗の植え付け時のポイント!

イチゴの苗を植える時に一番注意したいのは、浅植えをすることと、
苗の向きに注意したいこと。そして土づくりのポイントと。

【イチゴの苗は浅植えに!】
イチゴの苗の株元にあるクラウン。
このクラウンを土に埋めてしまわないように注意すること!
新しい葉がつきにくくなるようです。
そして、親株から伸びた”ランナー”の切り口も土に埋まらないように注意!
土に埋めると病気になりやすく実がならないかもしれないと聞きました。

【苗の向きに注意!】
買ってきた苗にすでにイチゴの花が咲いていたら、
花がプランターの外側(正面)になるように植えつけます。
花がまだ咲いていない場合は、ランナーと反対側を外側(正面)に
なるような向きで植えつけます。
イチゴの花はランナーとは反対側に付けるからだそうです。

【土づくりのポイント】
イチゴを育てる土は”リン酸”を多めに施すと良いようです。
有機肥料では”バットグアノ”か”魚粉”が良いと紹介されていました。

注意したいのは”元肥”として施しておくこと!追肥ではあげません。

植え付け後の管理のポイント

イチゴは泥はねにとても弱いので、その対策が大切!
これはプランター栽培でもそうですし、畑での栽培でもそうです。

【プランター栽培の泥はねの対策】
イチゴの栽培方法
ガーデニング資材として売られている”ヤシの繊維”が泥はねを防いでくれます。

【畑での栽培の泥はねの対策】
畑では一番効果的なのはやっぱりビニールマルチのようです。

【葉かきをすると生長に勢いが!】
イチゴは冬の間はじーっと寒さに耐え、生長を止めます。
3月になると新しい葉を増やし、花も付け始めるようで、株に勢いが増してくるようです。
この頃に“葉かき”をしてやると、さらに勢いを増すようです。

葉かきのポイントは葉の茎を途中で切るのではなく、
株元(根っこ付近)のクラウン部分をはぐようにかくことが大切なんだそうです。

【追肥】
2~3月に施します。
イチゴの追肥の情報が少し少ないので悩みますが、
液肥が良いようです。
株もとの土に肥料を与えると肥料やけしてしまうという情報が多いです。
でもゴミの汁液肥やヨモギの液肥などを薄めたものを土に与えている方もいます。
この時、葉面にも散水してました。
もう少し詳しく調べて書きます。

【ベランダ菜園の場合は人工授粉を!】
畑での栽培では自然の蜂やら虫が受粉してくれるんですが、
プランター菜園で、マンションのベランダなどで育てている場合は
虫が少ないので、人の手で受粉してやる方が良いようです。

耳かきについてるこのふわふわの部分で、
イチゴの栽培方法
イチゴの花の真ん中にある雌しべと雄しべの回りをゆっくり何度か
イチゴの栽培方法
優しくグリグリしてやります。
雌しべ全体にうまく花粉をつけてあげないと、
この後できるイチゴの形がいびつになってしまうので、
なるべく全体に行き渡るのを意識しながら受粉してやります。
イチゴの栽培方法

イチゴを畑で栽培するメリットは子株が採れるから!

イチゴの栽培はプランターの方がなめくじ被害や雨被害を防げて
良いように思う私ですが、畑で栽培するメリットもあります。
もちろんたくさん植えれるのもそうですが、
次の年に栽培する”子株”を採ることができるところが良いなと思います。
毎年苗を購入しなくても良いんです^^

子株を採るのは、イチゴの収穫が終わってからです。
ポリポットに培養土を入れて、親株からランナーが伸びて出来た
2株目の子株(孫株※)を植えます(注!この時、ランナーはまだ切り取りません!)

2週間ほどで根が活着するので、株が安定してきたら
ランナーを3cmほどの長さを残して切り取り、独立させます。

※なぜ孫株を選ぶのかと言えば、
 親株から出た1番目の子株は生育が不安定になりやすく実が付きにくいからだそうです。
 なので、1番目の子株は放置して、その次の2番目の子株(孫株)の質の良いを選んぶと
 良いそうです。

親株はもう勢いがなくなっているので、これは残さず処分します。。。