9/8に落花生の収穫を半分だけしました!
5月に種を蒔いて、植えつけてやっとです。
始め、何も知らずに落花生の種を水に一晩漬けてから種まきをしてしまって
アリが寄ってきたりカビが生えてきたりで、はちゃめちゃ状態でした^^;
でも、最終的には美味しい落花生を無事収穫することができました♪
ということで、今回の種まきから収穫までの作業などをまとめたいと思います。
落花生の生長
【1回目の種まき(5月の始め)】
ポット苗の量が増えてしまっている時期だったので“直蒔き”にしました。
うちの畑の土は粘土質で保水力がなく、すぐに乾いてカチコチになってしまうという
まだ育っていない土なので、種を蒔くところだけ「種まき培土」を入れて種をまきました♪
この案「種まき培土」作戦(?)はとても良かったと思っているんですが、
失敗だったのが、種まきの前日に水に漬けていたこと。。。これは大失敗でした。
種が腐ったり、アリにたかられたりします。。。
結果、半数は芽を出したけど、残りの半数はカビが生えて芽が出ませんでした。。。
直まきの注意点、もう一つは不織布で覆うこと!
鳥に種を持ってかれるからです。
【2回目の種まきはポットに。。。(5月末)】
直まきで芽がでなかった分、ポット苗で移植することに!
1週間ほどで芽が出てきました。
同じマメ科でも枝豆とは芽の出かたが違ってて面白かったです^^
一晩種を水につけなくてもしっかり発芽したので、
もう二度と水につけて蒔くことはないと思います。
【6月(初)…種まきから20日後ぐらい】
順調に育ってこれくらいの大きさに育ちました。
なんせ固い土なので、うちの畑の苗たちは全体にゆっくりゆっくり育ちました。。。
【7月の終り…2ヵ月後ぐらい】
マメ科ですが、背丈はあまり伸びませんでした。
目安が分からなかったので、これで良いのか?と半信半疑で育ててました^^;
この頃背丈が低い株でも、黄色くて小さな花がたくさん咲き始めました。
落花生は花が咲いた頃に“土寄せ”をすると良いと本に書かれていたので、
土寄せをこの頃に1回しました。
【8月初…花が枯れた後から…】
落花生は花が枯れた後に“子房柄(しぼうへい)”というのが地上に向けて伸びるのが
とても特徴的な野菜です。
どんなのかな?と思っていたら、気づいたらもう伸びてました。
この子房柄が地中にもぐりこんで、その先端に実を付けるんですね!
とにかく固い土なので、実をつけてくれるのか心配になって、
プランター用の土を買ってきて土寄せ代わりに株元に土を足しました!
【8月中~末…葉がわさわさに】
背丈は相変わらず伸びない落花生ですが、この頃葉の数をどんどん増やしてました。
花は7月からずっと、どこかでチラホラと咲いている状態で、
花が枯れれば、子房柄が伸びる。。。そんな地味な成長がずっと続けられてました^^
なので子房柄も増えてきました!
途中、ポッキリと折れている株が一つあったので、見てみたら、
こんなヤツが茎に侵入して食べてました!
トウモロコシなどにつく”アワノメイガ”の仲間のような気がしますが、
正式には何の虫かまだ分かりません。。。
マメ科につく”○○ノメイガ”って他にも色々いるようですねー。
そして、春に余った落花生のポット苗を少し日当たりの悪い場所に植えていたんですが、
日当たりのせいなのか、隣に植えていたオクラに栄養を持っていかれるからなのか
育ちがとても悪かったので、試し堀りってことで抜いてみました!
まだ小さかったけど、ちゃんと実がなっていたので一安心♪
【9月初…収穫してみることに!】
落花生の種の袋では収穫時期が8月中旬~9月上旬になっていたので
まずは半分くらいを収穫してみることに!
一株でこれくらいの実が!
なかなか良いですよね^^
多分6株ほどの収穫量です。
まったく農薬は使用していないし、肥料もぼかし肥料を軽くあげた程度の落花生です♪
その分、虫食いが多かったですね。。。
小さな穴が開いてる莢が多かったです。
大きさもまばらで、理想的な大きさで形の良いのは全体の1/3ほど^^;
まだ生長し切っていないのも多いように思ったので、
残りの半分は9月の中旬以降に収穫しようと思います。
落花生の炊き込みごはん♪
収穫した落花生は、収穫して帰ったらすぐに茹でて、
炊き込みごはんにしていただきました。
これが、枝豆みたい柔らかくて、収穫し立てなので香りがとても良い!
育てた人にしか味わえないかと思います。
レシピは別でアップします^^
⇒生落花生の炊き込みご飯レシピ